善重寺伽藍再建事業報告【12】
- 2017年1月14日
- 善重寺伽藍再建事業
平成29年に入りまして、本堂内の欄間が出来上がってまいりました。一枚一枚大変な手間をかけて彫られた彫刻は、まさに一見の価値があります。実際に本堂に設置されるのが、楽しみです。
また、建築の工場では、本堂の屋根の仮組を終えました。建前に向けての最終段階の準備が進められているようです。建前は本年3月22日に始まり、一カ月以上かけて行われる予定となっております。
本堂内に取り付けられる欄間の彫刻 このような彫刻が、計7枚取り付けられます
大変美しいお顔です
楽器も細部まで彫刻されています
彫刻の工房にて(福岡県直方市) 写真中央が彫刻師の香月氏
本堂の屋根の仮組