善重寺伽藍再建事業報告【3】
- 2015年5月25日
- 善重寺伽藍再建事業
4月より、地盤改良のための杭打ち工事が始まりました。調査によると、建設予定地の地質は良好で、既に本堂建設には最適なのですが、さらに堅牢な地盤を築くために杭を打ち込みます。直径60センチ・長さ4.5メートルの太く長い杭を、約1週間かけて打ち込みました。その数なんと合計156本、建物の大きさがうかがい知れます。
たとえ建築物を頑丈に作ったとしてもその建築物が立っている土地が崩れ去ってしまってはどうすることもできません。建築物を建造するときに地盤改良は必要不可欠であり、地盤が軟弱であればその上には堅牢な建築物は建たないのです。
只今建て方へ向け、着々と基礎工事を進めております。